先日業務を依頼していた社員に「依頼した件はどうなったか?」と問い合わせたところ、「〇〇日以降に対応します」という回答がありました。

こんな些末なやりとりのなかにも、結果が出せる人と結果が出ない人の違いが垣間見えます。

結果が出せる人

どんなに忙しくても仕事の期限を決めて業務を遂行する人。結果が出せる人はゴール思考(あるべき姿を基点に手段、方法、スケジュールを考える思考方法)を持ち、ゴールからの逆算思考で仕事を進めます。

つまり、結果が出せる人は「依頼した件はどうなったか?」と問い合わせると「〇〇日に完了します」という回答ができて、ゴールに至るまでの工程(プロセス)も明確になっています。

結果が出ない人

ゴール思考がない人。結果が出ない人は、目の前の業務に没頭するので他の業務が意識から外れます(考えないようにします)

冒頭の「〇〇日以降に対応します」という回答の裏には、依頼された業務の『出来ない理由』を主張したい気持ちがあります。

結果が出せる人は、ゴール思考で業務を遂行します。仕事の成果を高めるためにゴール思考を実践してみませんか?