前回、「結果が出ない人は、自分以外の失敗は勿論、自分の失敗も認めず、業務環境や周りの人間の責任にする」とお話しましたが、残念ながらも弊社で起きてしまった事例をご紹介します。

目標達成できない営業担当がいました。

その営業担当に近しい社員が「最近調子はどうだ?」と声を掛けたところ、「雑務が多くて営業業務が出来ず、なかなか結果がでません」と言ったそうです。

本当に雑務が多いでしょうか? 雑務は誰もが抱えています。仮に本当に雑務が多ければ、作業の効率化を図る、無駄な雑務をやめる、上司に相談するなどの対策方法を考えれば良いと思います。

つまり、結果の出ない人は業務環境や周りの人間の責任にして、自分に問題があるという認識がありません。

さて、結果が出ないのは誰の責任でしょうか?