前回は、自分の頭で考える⇒「なぜ」と質問をしてみる⇒「なぜ」を質問するにはマニュアルを習得する、ということで「結果が出せる人は原理原則に沿ってマニュアル通り考えて実施する。結果が出ない人は原理原則に沿わずマニュアル通り実施しない」と話をしましたが今回はその続きです。
実際に結果を出す人は、マニュアルを習得したうえでその時の環境でマニュアルをブラッシュアップして対応する人です。結果が出ない人は、環境の変化を考慮しないでマニュアル通り実施します。
ここで私が問題視しているのは「実際の業務はマニュアル通りにいかない、できない」と考えている人がいることです。
そういう人はマニュアルを理解・習得をしていないのにそのように考え、発言します。これこそ結果が出ない人の考え方です。
結果が出せる人は、マニュアルを習得しつつその時の環境でマニュアルをブラッシュアップした方が良いと考えます。
弊社ではマニュアルの未習得、未実施のことを「型無し」、マニュアルを習得したうえで状況により臨機応変に対応をすることを「型破り」と表現しています。