ACアダプタ

ACアダプタは、商用電源(交流入力)から目的の電力を出力する外部電源装置です。
製品自体の小型化や熱・ノイズ対策などにメリットがあり、電子機器の製品設計者から好まれる傾向にあります。

ただし、ACアダプタは取り扱いメーカーが多く製品種類・仕様も豊富です。
複数メーカーの多種多様な製品群から最適なACアダプタを選定することは困難を極めます。

品質・機能を保ったままコストダウンしたい
複数メーカーとの商談・交渉が面倒
失敗経験があるのでプロに任せたい
非設計者なので選定のノウハウがない

このように、多くの担当者様を悩ませるACアダプタの選定作業。
そんな悩める担当者様にグローウィルがご提案させていただきます。

グローウィルのACアダプタが選ばれる理由

ACアダプタのQCDを分業化

グローウィルでは国内外の有望なパートナー企業と提携し、機能(製造/品質保証/営業)の分業化に取り組んでいます。

分業体制間でそれぞれがコアとなる機能に注力することでQCD(Quality、Cost、Delivery)のバランスが取れたACアダプタを提供いたします。

グローウィルの提案型営業

パートナー企業の数だけ分業の組み合わせパターンがあり、一企業の枠に囚われないフレキシブルかつドラスティックな提案が実現可能です。

担当営業が綿密なヒアリング・分析をおこない、お客様のご要望にマッチしたACアダプタ及びご提供方法をご提案いたします。

グローウィルとつながることで開発案件毎に発生する製品選定や発注業務の大幅な工数削減が期待できます。

日々ご採用をいただく製品が増えておりますので、過去にお役に立てなかった案件でもご提案ができる可能性があります。

製品一覧

現在取り扱っているACアダプタの一部をご紹介いたします。

USBタイプ

ACアダプタ USBタイプ

USBのコネクタ形状に対応しているACアダプタ

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医用機器向け

ACアダプタ 医用機器向け

IEC60601-1 第3.1版に適合しているACアダプタ

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雷サージ対策

ACアダプタ 雷サージ対策品

雷サージから大切な機器を守る高耐圧仕様のACアダプタ

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セミカスタム対応

ACアダプタ セミカスタム対応品

標準品+αの機能を追加できるACアダプタ

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フルカスタム対応

ACアダプタ フルカスタム対応

基本的に提携先メーカーの標準品からご提案させていただきますが、標準品よりもコストメリットがある場合(汎用性が高い反面、余計な機能が付いているなど)はお客様の要求仕様に合わせた電源制作をご提案させていただくことがあります。

出力電圧別リスト

下記出力電圧別リストのボタンをクリックすると製品詳細ページへ移行します。
ここでご紹介している仕様以外もご提案可能です。お気軽にお問い合わせください。

3.3V ACアダプタ

5V ACアダプタ

9V ACアダプタ

10V ACアダプタ

12V ACアダプタ

15V ACアダプタ

16V ACアダプタ

18V ACアダプタ

19V ACアダプタ

20V ACアダプタ

24V ACアダプタ

48V ACアダプタ

54V ACアダプタ

56V ACアダプタ

57V ACアダプタ

ACアダプタとは

ACアダプタとは、商用電源より交流電流(DC)を利用可能な直流電流(AC)に変換する外部電源の一種です。
電源回路として独立した仕組みの電子部品であるため、内部電源では難しかった電気製品(デバイス)の軽量化・小型化やメンテナンス性の向上に貢献します。

例えば、ノートパソコンやスマートフォンなどのバッテリー充電器は利用シーンがACアダプタのメリットと合致しているので幅広く普及しています。

メリットの多いACアダプタはどの電気製品でも良く用いられるようになった反面、多種多様な仕様(電気特性や形状、規格等)が市場に出回るようになり、選定作業が難解になってきています。

このページでは、ACアダプタ選定の助けになる情報をご紹介します。
初めて選定作業をされる方は参考にしてみてください。

ACアダプタのメリット

外部電源の一種であるACアダプタは内部電源にないメリットが多数あります。

ここではACアダプタの代表的なメリットをご紹介いたします。
ACアダプタを採用される目的を明確にして、メリットを十分に活かせる仕様を選定しましょう。

電気製品の設計が容易になる

ACアダプタと内部電源では安全規格への対応方法が変わります。

商用電源を使う電気製品は各国が定める安全規格の適用を受けます。
内部電源の場合は本体機器すべてが規制の対象になりますが、ACアダプタを採用して本体機器への電源供給を低圧に限定することで、規制を受けずに本体機器を設計することが可能です。

本体機器の小型化・軽量化

ACアダプタを採用すれば内部電源のサイズ(沿面距離、空間距離を考慮)分、本体機器の小型化・軽量化が可能になります。

メンテナンス性の向上

電源に不具合が発生した場合、内部電源は本体機器ごとメンテナンスの対象になりがちですが、ACアダプタの場合はACアダプタの交換で済みます。

熱対策

熱対策は電気製品の恒久的な課題です。
電源が発する熱は他の電子部品の信頼性や寿命に悪影響を及ぼす可能性があり、製品形状や環境によっては高度な放熱設計が要求されます。

その電源を本体機器から外部へ出すことができるACアダプタは存在そのものが熱対策とも言えます。

ノイズ対策

物理的な距離が容易にとれるACアダプタは、ノイズの影響を受けやすい本体機器のノイズ対策に最適です。

ACアダプタ自体もリニア方式(ドロッパ―方式)を採用することによりノイズの発生を抑えることが可能です。

ACアダプタの種類

ACアダプタの種類は、回路方式と形状で分類できます。

ACアダプタの用途や周辺環境で回路方式と形状を検討し、電源・負荷側の規格に応じてACピンやACコード、DCプラグを選択していきます。

回路方式

ACアダプタの回路方式は、「スイッチング方式」と「リニア方式(ドロッパー方式)」の2つがあります。

回路方式スイッチング方式リニア方式
(ドロッパー方式)
サイズ小型・軽量大型・重量
入力電圧ワールドワイド入力
(90-264Vなど)
単一入力
(100V系、200V系)
負荷変動出力電流が0から定格電流まで変化しても出力電圧は安定している出力電流0A時に出力電圧が定格の約50%まで上がる ※定格電流時は規格内電圧に収まる
ノイズ大きい小さい
エネルギー
効率
通常は70%以上約60%
価格安価高価

以前は高価だったスイッチング方式のACアダプタですが、広く普及したおかげでお求めになりやすい価格になってきました。

他方、リニア方式のACアダプタは全体的な需要が減少しつつありますが、ノイズが小さいというメリットがあるため音響機器などノイズ対策水準が高い業界では重宝されています。

本体形状

ACアダプタの形状は、大別すると「ウォールマウントタイプ」と「デスクトップタイプ」の2つがあります。

ACアダプタの種類 形状 ウォールマウントタイプ デスクトップタイプ

その名が示す通り、用途に応じて設計された形状タイプです。

ウォールマウント(壁掛け)タイプは壁面に設置された電源コンセントと接続し、デスクトップ(机上)タイプはデスクコンセントや電源タップに接続して使います。

昨今では折り畳み式プラグや超小型ACアダプタなどの登場で、使い分けの定義が曖昧になっています。

ACピン

ACアダプタ ACピン 種類

ACアダプタに対する電力供給は商用電源のコンセントから行われますが、コンセントのプラグ形状は国によって異なるため、各国の規格に対応したACピンを選定する必要があります。

ACアダプタ ACピン交換式

ウォールマウントタイプのACアダプタは本体にACピンが直接ついているため、ACピンの変更が想定される用途には不向きです。
最近ではACピン交換が可能なアタッチメントタイプが登場しています。

ACコード

ACアダプタ ACコード 種類

ACコードとは主にケーブルを着脱可能にした入力部分を指し、ACコードを使ったものをインレット型ACアダプタとして分類されています。

差し込みプラグが本体に直接ついているものとは違い、プラグ形状の異なる国でもACコードの使い分けで容易に対応することができます。

AC入力の接続部分は、8の字状の断面を持つ二極のコネクタ(IEC60320-C7)や三極ケーブル(IEC60320-C5/IEC60320-C13)が多く用いられます。

DCプラグ

ACアダプタ DCプラグ 種類

DCプラグとはACアダプタの出力コネクタを指し、その形状やピン配置、電圧の範囲はEIAJ(一般社団法人電子情報技術産業協会)によって規格化されています。

AC-DC機器には極性があり、ACアダプタも同様で端子の内側がプラス(センタープラス)、内側マイナス(センターマイナス)のものがあります。
そのためACアダプタの極性を間違えると使用できなかったり、最悪は機器を破損させてしまうので別売りのACアダプタを使用する際は注意が必要です。

EIAJ極性統一プラグ(EIAJ RC-5320A:1989年9月制定)を使用する機器はセンタープラスに統一されていますが、それ以外のDCプラグは国際規格やメーカー独自の形状を採用しているケースもあります。

安全規格・規制

ACアダプタには製品の機械安全に必要な事項を定めた安全規格と、外部電源の平均効率の向上を義務付ける効率規制への対応が求められます。

分類主に求められる規格・規制
安全規格電気用品安全法(PSE)他、各国の国際安全規格(UL、CSA、ENなど)
効率規制DoE Level Ⅵ、CoC Tier2、EU ErP指令など

電源技術の発展や社会情勢の変化に応じてACアダプタの規格・規制は更新されていきます。
最近のトピックでは、米エネルギー省(DoE)のレベルⅥ規格対応や、失効予定のIEC60950とIEC60065から2020年12月20日に規格統一されるIEC62368-1など。

米国とEUの規制当局を中心に規格・規制の見直しが展開していますが、国内での施行時期を見据えて最新の規格・規制に対応しているACアダプタメーカーを選定しましょう。

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