多くの人が目の前の仕事をこなすことにばかり囚われています。
トラブル発生時の対応の仕方にも、結果が出せる人と結果が出ない人の違いが表れます。
結果が出せる人
根本原因に対策を講じる人。結果を出せる人は、「なぜ」を繰り返してトラブルの根本原因を探ろうとします。根本原因がわからないとトラブルの再発を防げないと理解しているからです。
さらに具体的な事象を抽象化することで、他の事象においても似たようなトラブル発生の火種がないかチェックして対策を講じておきます。
結果が出ない人
直接原因に対策を講じる人。結果が出ない人は、特定しやすい直接原因の対処だけで完結し、具体的な事象の抽象化も実践しません。
目の前の仕事をこなすことにばかり囚われていると、次々に発生するトラブルで身動きが取れなくなります。業務効率が悪くなれば当然結果は出せません。
長いスパンで考えて、仕事の成果を高めるために「根本原因の追求」と「具体的な事象の抽象化」をで業務効率をあげてみませんか?