先日弊社の営業課員から「日報はいつまでに処理したらよいか」と問い合わせがありました。日報処理の遅れを私が指摘したことがキッカケです。

こんな些末なやりとりのなかにも、結果が出せる人と結果が出ない人の違いが垣間見えます。

結果が出せる人

自分の仕事にレバレッジ(最小の労力で最大の成果を得ること)をかけられる人。結果が出せる人は、日報を素早く処理するメリットを理解しています。

日報の目的は業務の進捗状況を上司と共有することです。早ければ早いほど上司から指示・アドバイスをもらえる機会が増えますし、早い段階なら対策もしやすくなります。

日報処理に期限があっても本人が必要だと判断すれば当日に実施します。

結果が出ない人

仕事に対して受け身な姿勢の人。結果が出ない人は、「上司に指示されたから日報を処理している」としか考えていません。

期限があれば期限に合わせてダラダラと仕事をします。期限に余裕があっても前倒しするようなことはしません。今日できることも明日以降に延ばします。

結果が出せる人は、日報処理を当日中に処理します。仕事の成果を高めるためにレバレッジをかけてみませんか?