自責と他責で話したような事柄が先日も社内でおきました。
ある社員の問題点を指摘しても、それを自分の事と考えず、指摘内容とは別の自分本位で判断基準が不明確な発言をしていました。
このような発言をする人は、相手が何を伝えたいのかに考えを巡らさず、とにかく自分の頭に浮かんだことを話す自分勝手な人だと推定してます。
問題に直面した時、その原因として頭に浮かぶことが自分の事(自責)でなく、自分以外の事(他責)になるのか? これは無意識に心理的な防衛反応が働く可能性があり、その根底に自信の無さがあるのではと考えています。
結果が出ない人は、自分に自信が無い→心理的な防衛反応が働く→自分の事でなく、自分以外の事で原因を探すのではと思います。
それに対して、結果が出せる人は、自分の能力の無さが前提にあるので、心理的な防衛反応が働かず、他者の指摘を自分の問題として捉えることができるのかもしれません。
問題点が自分にあると考えられる人が、結果が出せる人だと思います。