自責と他責の話が続いていますが、今回もこれに近い話をさせていただきます。

弊社の社内研修では私が講師をする場合があります。そこですごく感じるのは受講者の反応の違いです。

研修内容によっては受講者が既知の情報である可能性もあります。

その際に「自分はそのくらいのことは知っている」「自分はそれはすでにできる」という反応を示す受講者がいる一方で、既知の情報であっても現状の環境と照らし合わせ、新しい学びがあると考えて意欲的に取り組む受講者がいます。

結果が出ない人は、既知の研修内容では学びがないと考える人です。

結果が出せる人は、自分の未熟さを自覚し、既知の研修内容であっても習得する事はたくさんあると考えられる人です。

せっかく忙しいところで研修を受講するのであれば、ぜひ結果が出せる考え方で研修に臨んではいかがでしょうか?