前回は弊社で現在取り組んでいる

行動基準を決めて、その行動基準による業務の実施を目指し、その習得プロセスの「知っている」⇒「分かる」⇒「できる」

の「知っている」について話をしましたが、今回は次の「分かる」についてです。

「分かる」の定義は、弊社の行動基準を知っている(暗唱できるレベル)ことを自分の業務で、どのような行動になるかを分かっているかです。

弊社の行動基準には「仕事はキコリ」というのがありまして、仕事は基準、根拠、理由を明確に確認して行うというもので、たとえば営業の場合、弊社製品に価値を感じていただけるお客様はどのような基準を持たれる人たちで(マーケティングでのセグメントされたターゲット)、その人たちはどのような根拠でビジネスの対象となるかを把握した上で、弊社製品をご案内するのか考えられているかを見ます。

ただし、この自分の仕事への変換はなかなか難しいです。