前回「原因の追及」の方法に関して、なぜなぜ分析の話をしましたが、これが弊社ではなかなか浸透しなくて苦戦してます。

弊社ではなぜなぜ分析が必要なので機会があるたびに話をしているので、まず1回目の「なぜ」をするようになりつつありますが、1回目で止まってしまうことがほとんどです。

1回目の「なぜ」だと真の原因がつかめず、そこで考えた対策では一時的に問題点が収まる場合もありますが、再発する場合が多いです。

「なぜ」が1回目で止まってしまうのは、なぜなぜ分析の目的が理解されていないからだと推定してます。 これはまさに弊社が重要視するゴール思考になっておらず、「なぜなぜ分析をやりなさい」と言われるので、とりあえずやってみることが目的になっています。

結果が出せる人は、ゴール・目的を理解して行動している人です。
結果が出ない人は、言われたから実施しているだけでゴール・目的を考えない人です。

やはり、ゴール・目的の確認は重要と思います。