社員とのやりとりで「その仕事はなぜそのような方法・手順で行っているのですか?」と聞いた時に「昔からやっているから」「上司にそうするようにと言われたから」と回答する社員がまだいます。

そのような社員には「物事を自分の頭で考えてください」と指導しています。

どうしたら自分の頭で物事を考えてもらえるのかを悩んでいたところ「考えるとは?」という書籍に参考になる内容が記載されてました。 それは物事を考えるには「なぜ」を発することです。

これは過去に本コラムでも取り上げましたが弊社の行動基準で「なぜ」を常に考えるという項目があり、これに該当します。

そしてこのコラムのテーマに置き換えると、結果が出せる人は目の前の事に対して「なぜ」を発して自分の頭で考えます。結果が出ない人は「なぜ」を考えないので環境が良くない限り結果が出ません。