前回は報告をする人/しない人それぞれの理由についてお話ししましたが、今回は報告の内容、完成度の話です。
同じ報告をするにも、結果が出ない人は指示された業務を全部完成しないと報告しません。
結果が出せる人は業務内容が50~70%位でも報告します。
このメリットは報告すれば上司から指導・アドバイスがもらえますし、もし方向性が異なる業務を実施している場合でも早めの軌道修正が可能です。
また、一般的には業務を70~80%位までにする工数よりも、そこから90%以上にブラッシュアップする工数の方が大変多くかかります。
それなら業務の仕上がりに多大な工数をかけて完成度を上げるより、早めに報告して、上司と打ち合わせする方が工数も少なくて済みます。