ここ数回、会議の話をしています。

前回は会議の目的・ゴールにつながるストーリー、プロセスを描くことが重要という話をしました。

今回はではそれをどのように考えるかという話をします。

弊社には「問題発生時の4つのプロセス」という考え方があり、社内での会議も考え方は同じです。

「問題発生時の4つのプロセス」とは、

  • １．問題の原因を追及し、
  • ２．その原因の対策を実施し、
  • ３．そして対策の効果の確認をして、
  • ４．結果が出ればその対策を標準化する

という4つのプロセスを明文化したものです。

これが会議の目的・ゴールと同じで、会議の目的・ゴールとのギャップが何かを考えて、ギャップを埋めるためにどのような対策が必要で、対策を実施した結果を検証して、結果が出ていればマニュアル作成等での標準化となります。

結果が出せる人は、他のマニュアルや考え方を現在の問題点にもうまく取り入れる人で、結果が出ない人は、すべてを個別で考えてしまい応用がきかない人です。