最近は社内用語「覚えるには教える+皆で」について話をしてましたが、今回からは、次の「プロに聞くのが成功要因」です。
人は自分の経験・知識で物事を判断する場合が多いです。自分の限られた経験・知識で判断するよりも、対象に関してのプロフェッショナルに確認するほうが結果が出せる確率が高いという意味の社内用語です。
例えば、品質的な不具合の場合は該当する材料メーカーの技術担当者に確認をする、法律的なことなら弁護士、労務的な問題だったら社労士に相談するといった具合です。
結果が出せる人は、その事を十分理解しているので自分で仮説を持っていたとしても、まずはその道のプロフェッショナルに意見を求めます。
結果が出ない人は、自分がいままで経験したことや思い付きで判断・対応してしまいます。
実際はプロフェッショナルとの接点があるか、プロフェッショナルに意見を求めるだけの時間があるかという問題はありますが、まずは自分の考えだけで判断をしなくてプロフェッショナルの意見を聞く、そこから論理的に考えていくほうが結果が出せる確率を格段にアップできると思います。