ここ数回、自責で考えられる人と他責で考えてしまう人の話をしていますが、その例となる話が先日行われた下期目標を決める会議の中でありましたので紹介します。

上期実績が目標未達だったことから下期目標の下方修正を申請する社員がいた一方で、目標達成したのにそれは自分の対策が要因ではないとし、下期目標を達成するために新たな対策を立てる社員もいました。

下期目標を下方修正する社員は、目標達成を自分事として捉えておらず「目標が高過ぎる」と他責にする人で、コラムテーマの結果が出ない人に該当します。

逆に、目標達成してもそれは環境が良かった(自分の力ではない)と考えて、「このままでは下期目標は達成できない」と自責する人は結果が出せると思います。