先日材料のトラブルがあり、お客様に納期のご迷惑をかける可能性がある事柄が起きました。今回はその時の話です。

材料のトラブルはかなり以前から分かっていたのですが、今回はお客様の納期トラブルが発生する可能性がある直前までその対策の実施がされていませんでした。

なぜそのタイミングまで対応がされなかったのかという話になったのですが、担当者は以前より重大な問題になる可能性を報告していたそうですが、関係者はその認識が有りません。

原因はその伝え方、またはその捉え方にあったみたいですが、結果が出せない人は自分の考え、自分の表現での発言をしますが、人はそれぞれ表現の捉え方、捉える基準が異なります。

結果が出せる人はこの表現で相手がどのように解釈するかを考えて発言をします。

以前のコミュニケーション研修では、決定権者は話す人でなく、聞く人という話もありました。