今回は新入社員研修での出来事を話させていただきます。

先日の新入社員研修で、人の判断や考え方は2つに分かれるという「二重過程理論」の話をしました。

私は二重過程理論について、人は直感的に判断するのと論理的に深く考えて判断するという考えだと理解しているので、講義では多くの人は直観的な判断をするから自分の頭で物事を考えない事に対しての対策が必要では?という話をしました。

直感的な判断も脳への負荷軽減、判断スピードが速い等のメリットがありますが、論理的な因果関係の事象を経験した実績が伴っていない人では結果が出ない可能性が高くなります。

結果が出ない人は論理的な経験に裏付けされていない直感で物事を判断し、結果が出る人は頭に思い浮かんでもまずは論理的に考えて判断します。

という結論から弊社では「自分の頭で考えて」という指摘をよくしています。