Mipox社製ハンガー塗装剥離レーザー設備は、従来設備と省エネ・環境対応で大きく異なります。
ファイバーレーザーを採用、環境に配慮した塗装剥離装置です。レーザークラスは4、1500Wの高出力で、母材にはほぼダメージを与えず剥離時間の短縮、後処理の負担軽減、ランニングコスト削減などのメリットが多くあります。インライン化もご相談ください。
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」対象設備認定
システム概要
Mipox社製ハンガー塗装剥離レーザー設備は、経済産業省 資源エネルギー庁に設置された「先進的な省エネ技術等に係る技術評価委員会」の審査項目に基づき、一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)によって高性能な設備として認定されました。
工業用金属部品の塗装工程で使用される、ハンガー治具の塗装剥離において、ガスから電気への転換や、より低炭素な燃料への転換を実現するための設計をしております。これにより、ハンガー治具の品質向上・長寿命化、剥離工程の自動化、脱炭素を実現、環境に優しい製造プロセスをご提案いたします。
従来の剥離技術との違い
主にガスを熱源とする従来の塗装剝離工程は、剥離時間が長いため化石燃料を多く使用します。ショットブラストによる手法も同様に、ハンガー治具へ強いダメージを与えていました。
レーザーでのハンガー塗装剥離工程では電気エネルギーを利用することで、剥離仕上がりの向上、ハンガー治具の長寿命化、自動化、CO2排出量の削減を同時に実現します。
剥離前と剥離後の比較
事例:ロボットにレーザーヘッドを持たせた自動化
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