前回は弊社が取り組みだしている識学の「誤解と錯覚」をテーマに、ほとんどの社員は残念ながら「会社から給料をもらう」ことを最初と考えて、本来最初になるはずの「会社がお客様にサービスを提供する」を考えない、という話をしました。
会社の目標、行動基準および日常の上司からの指示にも、会社と社員や上司と部下の間でも認識のズレがあります。
識学の事例に「甲子園に行ったことがある」という話があります。
「甲子園に出場したことがある」のか「甲子園の観戦に行ったことがある」のか、人によって解釈の違いが出ます。これと同じことが会社と社員や上司と部下の間でも多くの部分で発生していると思います。
上司から指示を受けた場合に、コラムのテーマに当てはめると…
結果が出せる人は、認識のズレがないかの確認をします。
結果が出ない人は、自分の判断基準だけで行動をしてしまいます。