部下を持った人はほとんど感じているかと思いますが、私も「報告、連絡、相談」をしない人が多いのかが疑問で、それが本人のためになるのに、なぜ実施しないのかで悩んでいると思います。
今回はその件での話ですが、当然その人により事情は異なると思います。
この現象は、
- 「報告、連絡、相談」をしなくても何とかなると思っている、自分の対応が、上司に相談した結果と変わらないと認識ているタイプ
- 「報告、連絡、相談」をしなければならないという考え、認識が無いタイプ
に分かれるのではと最近は思っています。
前者は失敗をすると改善される場合はありますが、その後でもなかなか「報告、連絡、相談」を習慣的に行うまでにならない場合が多いように思います。
後者は何度「報告、連絡、相談」の必要性を話しても、言葉ではわかっていても実際にその時になるとその方向に考えがいかない人と思われます。
テーマの結果が出せる人、結果が出ない人になぞらえると、
- 自分の力量を超えているか超えてないかの判断ができる人、できない人
- 「報告、連絡、相談」が該当するときに出くわした場合に「報告、連絡、相談」の考え方が持てる人、持てない人
となります。
そのような解釈よりも重要なのはだからどうするの? ということだと思いますが、対策については次回に持ち越したいと思います。
「報告、連絡、相談」をしない部下で悩んでいる方は一緒に考えてみませんか?