前回まで「アドバイスしても実施しない」の理由について、

多くの人は「変化」を嫌う
 ↓(なぜ?)
自分の未熟さを認識していない

と掘り下げてみました。今回は私が未熟さを認識したエピソードをご紹介させていただきます。

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最近歳のせいか物忘れがひどくなっています。

ついこの間も出張先のホテルでの忘れ物も先日ありました。

部屋を出る前に机やベッド、洗面台の上を一通りチェックしているつもりなのですが、それでも忘れ物が発生します。

これまでは机やベッドに目をやるだけで昨晩の記憶がよみがえり「そういえば〇〇がないぞ」と思い出せていたのです。それはもはや私の記憶力では叶いません。

それからというものホテルでの忘れ物チェックは記憶力に頼らず、カバンに入れておいた所持品の有無で確認するようになりました。確認方法を変えてから忘れ物は発生していません。

上記のように自分の未熟さ(今回は記憶力の低下)を認識することで対策を立てられる可能性があります。

未熟さを認識すると「変化」する必要性を実感できます。この意識を持ち続けることで、他人のアドバイスや外部環境の変化に対応するマインドが育っていくのではないでしょうか?