「報告、連絡、相談」に関して前回と前々回話をしましたが、今回それを振り返って「報告、連絡、相談」は何のために実施するのかを改めて考えてみる必要があると思いました。

これは部下にとってと上司にとってのそれぞれで検討が必要です。

まず、部下にとっては当然業務での結果を出すためですし、仮に結果が出なかった場合はその対策のために必要です。

次に上司にとっては部下が結果を出してもらうため、部下が大きな問題の可能性がある時への対応として必要と思います。

上記内容より「報告、連絡、相談」は仕事で結果を出す事と、仕事でのリスク管理をする事と思えますが、一番は部下と上司の成長(育成)のためにならなければならないのではと思いました。

ここで、テーマの結果が出せる人と結果が出ない人の話に戻ると、「何のために○○をしなければならないか?」と目的を考えることが結果が出せる人で、会社が言うから、上司から言われているから、という事での実行では結果の出ない人になってしまう可能性が高いと思います。