前回より「報告、連絡、相談」の話をさせていただくことになりましたが、そのキッカケが2点あり前回はその1点の話をしましたが、今回は残りの1点の話です。

ある部下に報告を求めたら、その部下から「何のための報告ですか?」という質問があったことです。

日頃から「なぜその業務を実施しているか」は考えて頂きたいとの話をしていたのでその点は良いのですが、

「自分は問題ないのに、なぜ報告が必要なの?」

という意識があると感じたからです。

実際には問題がなく目標を達成する場合もありますが、何らかの対策、対応を取らなければならないのが通常です。

上記の質問は自分の未熟さの認識が不足している可能性が十分あると思いました。

私自身も問題点や未熟な点が多数ありますので不明なことは部下にも質問しています。

成長は自分の未熟さの認識がスタートと思います。

その認識があれば「報告、連絡、相談」は自然にできるのかもしれないと今回の件で感じました。