前回は弊社の社内用語「プロに聞くのが成功要因」の中で社外の人に聞くのがハードルが高い場合、まずは社内で詳しい人の意見を聞くという話をしました。

ところが弊社ではこれでも実践が厳しく、弊社の事例を以って再度お話しします。

業務で問題が発生した際、問題解決の話し合いになりましたが当事者である社員は、専門的な業務を10年以上行っている社員の意見よりも、自分がたまたま直接話を聞いたことの方が正しいと思い、解決に至らなかったケースがありました。

人は直接自分が情報を得ると、どうしても信ぴょう性があるように思い込んでしまい、専門的知識を持った他人の意見でも優先しない場合があります。

結果が出せる人は「プロに聞くのが成功要因」で一番詳しい人の意見を聞きます。

結果が出ない人は、親しい人や直接自分が得た情報をした人の話を基に自分の判断基準で行動してしまいます。