グローウィルが取り扱っているトランス(変圧器)の製品一覧です。標準品以外のカスタムトランスも対応可能です。詳細は直接ご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
-
電源トランス(PT)
- 電圧を変圧する為の基本的なトランスです。基板実装タイプの小型トランスをラインアップしています。
-
電圧検出トランス(VT)
- 回路に流れている電圧を検出する機器向けのトランスです。
-
電流検出トランス(CT)
- 回路に流れている電流を検出する為のトランスです。
-
マッチングトランス(MT)
- 回路のインピーダンス特性を整える為のトランスです。
-
パルストランス
- パルス波形の伝送を目的としたトランスです。
-
遊技機用トランス
- アミューズメント(パチンコ台)向けのトランスです。
-
省エネトランス
- 一部上場企業様が省エネ効果を立証!小型、軽量、高効率を実現した新発想の電源トランスです。
-
大容量トランス
- 大容量(1kVA~250kVA)の単相/三相/逆V/スコットを標準仕様またはカスタム対応でご提案いたします。
トランス(変圧器)とは
トランス(変圧器)とは、電磁誘導を利用して交流電源の電圧を変化させる電子部品です。主に以下の役割があります。
電圧を上げる(昇圧)
電圧を上げる目的はいくつかありますが、代表的なのは長距離電力送電です。電圧が低いと電力損失が大きくなるため、発電所から送電線に送られる電気は、まず昇圧トランスで電圧を何十万ボルトにまで上げられます。昇圧トランスは高電圧が必要な装置にも利用されます。
電圧を下げる(降圧)
家庭や工場で使用する電気は高電圧のままだと危険なので、降圧トランス(ダウントランス)で安全に利用できる電圧(100Vや200V)にします。家電や電気機器はコンセントにプラグを挿して動作させるわけですが、その機器内部ではトランスによって目的に応じた電圧変換がおこなわれています。
トランスの構造
トランスの基本的な構造は以下の通りです。
- コア(鉄心):磁力を通すための部分
- 一次コイル:入力側の巻線コイル
- 二次コイル:出力側の巻線コイル
トランスは電磁誘導という仕組みを利用して電圧変換をおこないます。一次コイルに電気を流した際に生まれる磁場により、磁束を変化させて二次コイルに起電力を発生させます。この仕組みによって、巻き数比に応じた電圧値へ自由に変換することができます。
トランスは交流電圧を変圧するために使用するものなので、電流値が一定の直流電流をそのまま流しても電磁誘導は発生しません。
お問い合わせはこちら
法人様以外からのお問い合わせにつきましてはご回答並びにご連絡致しかねます。予めご了承下さい。
【オンライン商談対応について】
Skype、Zoomミーティング等でのオンライン商談ツールに対応しております。来客対応の自粛や初回商談などにご活用いただけますので、お気軽にお申し付けください。