前回より弊社社員での事例で、社員が気づきを得て弊社社員で結果を出せないかということで弊社社員の話を出してます。

今回はその第二段ですが、弊社は4月より新年度で、新年度の目標の決定の時の話です。

新年度の前の目標が新年度にズレ込んでしまった時の目標の決定に関してです。

私はその案件自体が翌年に繰り越されてしまったし、その担当はこの数年目標が達成できないのでズレ込んだ分を翌年の目標にプラスするという案を提示しました。

それに対してその社員は どちらの考えにも対応はさせてもらうとは言ったものの「他の社員もそう(未達分を翌年の目標に繰り越す)なのですか?」という発言がありました。

たしかに会社の標準として目標の決定方法の標準化ができれば、それは考慮しても良いとは思いますが、それはその担当者により今年の目標分を来期達成できるという状況じゃないと困難なので標準化は厳しいという話をしました。

今回お話をしたいのは 結果が出ない人は自分が他人より不利な点があればそこの話をして、自分が有利な点は話を出しません。

基準が他の社員で、自分が有利か、不利かで判断をする場合が多いです。

結果が出せる人は 自分が不利か、有利かでの判断でなく、部門全体、会社全体での判断をします。