メール返信の早さに関して重要だと考えているので、これまで3回話をしてきました。

しかし、残念ながらこのコラムの配信日でも私のメールに返信しない人がいますので、如何にメール返信を早くしてもらえるのか今後も検討を継続する必要があると考えています。

この件でまだ考えが固まっていませんが、「リフレクション(内省)」の考え方が必要ではと思い始めています。

現在読んでいる書籍で「リフレクションの4つのレベル」という話がありました。

その4つのレベルとは、最初は「結果に対して内製する」で、次が「その結果を他人の責任にしなくて、自分の責任と考える」そして次は「それを実際に行動する」です。行動は必要ですが、その行動を継続するためには内省の4点セットというのがあるという内容です。

ここでの内省の4点セットは意見/経験/感情/価値観で、その人の価値観を変えないと継続的な行動ができません。

上記4つのレベルで弊社社員に一番必要なのは2番目の「他人の責任で無く、自分の責任と考えられる」かどうかです。

結果が出せる人は、何でも自分の責任と考えて、内省をして行動を変えます。

結果が出ない人は、他人に問題があって自分には問題がないという認識なので行動が変わりません。