今回も若手社員を対象とした研修会の話です。
前回の緊急度と重要度について若手研修会でも話をしました。
目先の業務の状況は不明ですが、自己成長のために重要度が高い研修を優先する人が将来的に成長し、目標達成する確率も高まる人だと話しました。
すると、「お客様の緊急の納期は後回して良いのか」という質問がありましたので、「その緊急対応がお客様にとっても当社にとっても重要なことなら後回しにしてはならない」と回答しました。
このように緊急度と重要度の具体的な対応は状況により異なります。
大切なのは緊急度が低くても重要度が高いことは計画的に実行して放置しないこと。それが継続できる人こそ結果が出せる人です。
自分にとって何が重要で、優先をしなければならないかを今一度立ち止まって考えてみることが必要だと思います。